hicofoon

「少し興味あるけど」の背中を押すブログ

Orbitkey Key Organiserは必要な鍵を最低限の大きさで持ち運べる最強のオーガナイザーだった

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こんにちは、hicoです。

 

みなさん鍵の持ち運びってどうしていますか?

 

OrbitkeyのKey Organiserが最高だったので紹介させてください!

 

購入のキッカケ

以前まで私は、必要な鍵を何個かのキーリングに分けてカラビナでまとめていました。

カバンに入れておくならカラビナでもいいのですが、
ポケットに入れておくとなるとかなり邪魔になってしまいます。

 

最初は会社用と家用で分けたりもしたのですが、
高頻度でどちらかの鍵を忘れる(主に会社用)ため断念しました。

 

Orbitkeyの存在は以前から知っていました。
ただ、Amazonで7,000円前後と個人的には微妙な金額だったことと、
セコムのスティックキーはつけられないとのレビューを見たので断念していました。

 

ある時、1週間で3回鍵を忘れる事件に出くわしてしまい(忘れたのは私ですが…)、
本格的にキーオーガナイザーを導入しようと思い立ちました。

 

後述しますが、セコムのスティックキーや自転車の鍵も収納可能でした。

まずは購入方法から見ていきましょう。

購入方法

Amazonや日本代理店でも販売していますが、
個人的には直接メーカーサイトから購入することをおすすめします。

 

www.orbitkey.com

理由は2つあります。

 

まず1つは、メーカーサイトからの購入が一番安く買えるからです。

英語サイトのため少しハードルは上がりますが、
海外通販の中では比較的わかりやすいサイトです。

 

もう1つは、メーカーサイトでしか手に入らないデザインがあるからです。

私が今回購入した「Crazy-horse」などは、
2020年10月現在、メーカーサイトでしか展開されていません。

 

以上のことからメーカーサイトをおすすめするのですが、
個人的に一番大きな要素は送料ですね。

なんでしょうね、本体価格よりも送料がかかることにものすごく抵抗を感じます。
Amazonにどっぷりハマった成れの果てかもしれません(笑)

 

Orbitkeyの購入サイトはシンプルで個人輸入難易度は低めです。

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商品をカートに入れてチェックアウト。

住所等を入力し、「Continue to shipping」をクリック

住所入力に関してですが、海外によくある番地から書くパターンではなく、
普段どおりの入力で大丈夫です。

 

(例)千代田区千代田1−1

     ↓

   Chityoda Ward, Chiyoda 1-1

町や区は「cho」、「ku」でも構いません。

 

 

私の場合は、選択できるのであれば支払いはPayPalで決済します。

安く済ませたい場合は、クレジットカードで直接決済しましょう。

注文確認メール、発送メールもしっかり届くので安心です。

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やはりコロナの影響でかなりの時間がかかってしまいました。

日本に到着してからはステータスが変わらず、1週間ほどしてから急に配達されました。

 

開封&レビュー

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梱包状態


今回は1ヶ月程度かかって到着しました。

 

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今回はセコムのスティックキーと自転車の鍵も収納したかったので、
エクステンションポストも購入しました。


このエクステがないとディンプルキーのような厚めの鍵を複数収納することは難しいです。

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今回はCrazy-Horseというシリーズの、
Chestnut Brown with Brown Stitchingというカラーを選択。
くるみ茶色に茶色糸、ですかね(笑)

最初から少しエージングされたような革でどんなシチュエーションにも合います。

 

金属のネジの部分(Locking Mechanismというそうです)は本体の色ごとに決まっており、
購入時に変更することはできません。
Locking Mechanism単体でも購入可能です。
しかし、$17.50 USDと少し高めなので、
本体カラーとネジ部分との好みに合うものを選んだほうがいいです。

 

Chestnut Brown with Brown Stitchingではガンメタルカラーが設定されています。

 

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エクステンションポストと合わせるとこんな感じに。

エクステのカラーはシルバーしかありませんが、まず見えることはありません。

 

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今回はこれだけの鍵を収納します。
一番右が自転車の鍵です、かなり分厚いですね。

さて、通してみようと思ったら…  

なんと左から2番目と、右から2番目の鍵が通りません!
エクステンションポストの穴径が少し大きいようでそのままでは収納できませんでした。

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微妙に中心がズレました(笑)

丸ヤスリを使用して穴を広げます。
鍵の素材は削りやすいものが使用されている事が多いので、
適当なヤスリで構わないと思います。
穴径が4mm以上であれば使用可能なので私は4.2mmのヤスリを使用しました。

中心を出さずに適当に削ると上の画像のように中心がズレますので注意してください(笑)

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すべての鍵を収納しました。
実は自転車の鍵も通らなくて削っています。

エクステを使用しているので、やりすぎたバインダーのようにぶわっと膨らむかと思いましたが、意外とキレイに収まっています。

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スティックキーがちゃんと刺さるか不安でしたが、問題なく使用できています。

 

Orbitkeyのいいところ

なんといってもそのコンパクトさです。
ポケットの中で形を変えることもありませんし、
じゃらじゃら音がすることもありません。

 

コバの仕上げもよく耐久性も高そうです。

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ロック機構もかなり優秀で3ヶ月緩んだことはありません。

かなり彫りの深いロック機構であり、
ネジ自体も外的要因で緩むことのないデザインなので安心です。
 

Orbitkeyのいまいちなところ

製品の動画ではスマートに鍵を出しています。実際はかなり鍵が出しづらいです(笑)

出したい鍵の両サイドどちらかを押さえながら、
出したい鍵を滑り出すみたいな感じです(笑)

 

慣れれば気にならなくなりますが、最初は「あれ、やっちまったかも…」と思いました。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

 

カバンに入れてもポケットに入れても邪魔にならずに存在感だけは残し、
スマートに鍵を持ち運べる良いプロダクトだなと感じました。

 

購入当時は売り切れだったのですが、Orbitkey x Chipolo Trackerもあれば、家で「どこに鍵置いたっけ?」といったことからも開放されそうです。

 

海外通販に興味があるけどまだ手を出せていない方の最初のひとつとして、
自分用にもプレゼントにもぴったりな商品です。